就職活動はどのような流れで行うのでしょうか。
確認していきましょう。
転職までの流れ
辞めたいと思った時から行動開始
職場を辞めたいと思った時から行動開始だと思います。
職場を辞めたい理由、様々あると思います。
- 職場の人間関係
- 次のステージへステップアップしたい
- 地元に帰りたい
よくある辞めたい理由が上記だと思います。
職場の人間関係が原因の場合、もう改善の余地がないのであればすぐにでも辞められる準備をした方がいいです。
また、ステップアップしたい、地元に帰りたいなどが理由の場合はいつまでに転職したいのかをしっかりと考えましょう。
今年度辞めたいのか来年度辞めたいのか、はたまた30歳までに辞めたいのかなどなど。
きちんといついつまでに辞めると決めましょう。
期日や期限が無ければ人はなかなか動きません。
ちょっと待って、1回ちゃんと考えてみよう
特にステップアップしたいと考えている方。
1回深く考えてみましょう。
普段の業務+転職活動
と、転職活動を始めると疲れやストレスがかかります。
また、転職後も新しい環境に飛び込むため、ストレス・疲れは継続します。
更に、引っ越し代など費用がかさみます。遠方へ引っ越しで繁忙期(3月とか)だと、〇十万円の費用がかかったりします。
それらと転職がトレードオフできるか、今一度確認しましょう。
転職活動開始
さて、転職活動開始です。
まず、必要なことは「就職先の選定」です。
就活サイトを使うか個人で探すかはおのおの自由だと思いますが、お金がかからない転職サイトにとりあえず登録するのはありだと思います。
無料なら、とりあえず情報を得る目的で登録してみましょう。
↓よくみたことあるこういうの(PR)。
転職エージェントが探してくれるので手っ取り早く、志望動機などの添削もしてくれます。
また、日本臨床工学技士会のサイトで探すのが一番手っ取り早いかもしれません。
また、
行きたい病院がある!!
と思ってもその病院が募集しているかはわかりません。いつ募集がかかるかもわかりません。
そのため、早め早めの行動をしていきましょう。
常にアンテナを張って募集がでたタイミングで転職!!
と、常に意識してみるのもありです。
病院見学
さて、行きたい病院が決まったら病院見学の開始です。
病院見学では
- その病院に行きたいのか
- その病院に行くことのメリット
などを意識してみると吉です。
採用試験
採用試験では
- 面接
- 筆記試験
- 小論文
などがあります。
基本的に面接が必須で筆記試験と小論文はあったりなかったり、といった感じ。
そのため、面接対策はしっかりとしておきましょう。
採用試験合格後
採用試験が無事合格し、転職が決まると結構浮かれがちになります。
それは、はた目から見てもわかります。
そして、仕事が適当になったり、言われたことをやらなくなったりする人も出てきます。
そうすると辞める施設にも迷惑がかかり、印象が悪くなります。
臨床工学技士の世界はまだまだ狭いため、いつ前の施設の人と関わるかわかりません。
学会だったりセミナーだったり他施設の方と交流する機会はたくさんあります。
そういった時に微妙な雰囲気にならないためにも、辞める最終日までしっかりと業務に取り組みましょう。
引継ぎはしっかりと
引継ぎをしっかりするに越したことはありません。
特に自分しかできない業務がある場合はマニュアル等もしっかり作成しましょう。
また、今自分が抱えている業務を終わらせたり、終わらなければ後任に引き継ぐことも大切です。
- 自分が担当している業務の後任探し
上司等と相談して決めましょう。後任がいないとパニックが起きます。
他部署やメーカーなど、関係各所に迷惑をかけてしまいます。
- マニュアルや業務フロー作成
後任を決めたとしても、そのまま業務が円滑に回るとはかぎりません。
マニュアルや業務フローがあると喜ばれます。
立つ鳥跡を濁さず、です。
しっかりやりましょう。
転職の実体験
私が実際に転職するために動き出して、転職するまでにおよそ9か月かかりました。
まずは転職する施設の調査。
ここを一番しっかり行いました。
施設を探すのに3~4か月。
そこから採用試験といった流れです。
採用試験合格してからはひたすら引継ぎ準備。
後輩たちが困らないようにマニュアル等を作成に尽力していました。
さいごに
転職の流れをざっくりと書かせていただきました。
ご参考になればと思います。
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