資料作りは誰しもが1度は経験したことがあるのではないでしょうか。
基本的にはパワーポイントを使用すると思いますが、いざ作ろうとすると

「あれ?どうやってつくればいいの?」
と悩むことも少なくないと思います。
しかも、誰かに助けを求めても明確な答えが返ってくることはあまりありません。
試行錯誤して資料を作成していましたが、「資料の作り方」を勉強したほうがいいなと思い、その時に使った本などを紹介したいと思います。
・一生使える見やすい資料のデザイン入門
まず、資料作成する前に読むならこの本。
スライドの構成、色の使い方などなど基礎的なことが網羅された本。
スライドの「悪いパターン」、「良いパターン」両方がのっているため、非常にわかりやすいです。
フォントの選び方や図の配置、色の使い方までのっており、かゆいところにまで手が届く内容になっています。正直この1冊でも十分かなとも思ってしまうほどの内容の濃さです。

スライドの例がのっているため、イメージがしやすい!!
・世界でいちばん素敵な色の教室
色に特化した本。
色の「三原色」や彩度、配色などの色についての基礎知識がざっくりのっています。
そしてメインとして色のイメージがのっています。
例えば
- 赤→あたたかい
- 青→冷たい
などの色に対するイメージが多数のっています。
スライドを作るときに赤色で冷たい、青色で温かいと書かれていると自分が色に対して持っているイメージと齟齬が発生して、頭に入ってきにくくなってしまいます。
そのため、色の選択が重要になります。
また、
- ホットのペットボトルのキャップにオレンジ色が使われている理由
- 点字ブロックが黄色い理由
- 非常口マークが緑色の理由
- 道路標識に青色が使われる理由
など、普通に気になることものっています。

スライドの色について困ったとき、色の勉強をするといいかも。
・デザイン入門教室
どちらかというと主にポスターやチラシなどを作るときに私は参考にしています。
しかし、
- スライド1枚でまとめる
- ハンドアウトを作る
場合も多々あるため、意外と重宝しています。
内容として
- 色の基礎知識
- フォントの選び方
- 表やグラフの使い方
なども載っているためなどもあるため、ちょくちょく参考にしています。

ポスターなどをつくるときに参考にしてます
・売れるコピーライティング単語帖
スライドを作る際、1スライドに文字をたくさん入れてしまうとスライドが見にくくなってしまいます。そのため言葉選びが重要になります。
また、インパクトのある単語を使いたいため、本書を辞書代わりに使ったりしています。
- 問題提起をする表現
- 読み手に寄り添い共感する表現
- 解決策を提示する表現
- 提案する表現
- 相手を選ぶ表現
- 行動を促す表現
など場面の提起があるため、調べやすく使いやすいのも本書の特徴になります。

どの言葉をチョイスするか、参考にしてます
さいごに
以上、4冊を普段は参考にしています。
必要なときに、必要な場所をみて参考にするといった使い方をしています。

今でも読んでます!!
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