私は人工呼吸器業務と機器管理業務をメインに行っています。
人工呼吸器業務は「3学会合同呼吸療法認定士」を取得しています。
3学会合同呼吸療法認定士時のお話はこちら↓
では機器管理業務は?
と考えた時、
やっぱり第1種ME技術者!!
と思い、受験することにしました。
第1種ME技術者を受験した時の勉強
そもそも、
仕事をしながら勉強をするのがつらい。どうにかならないか。
と考えました。
そして私は
テストギリギリにならないと勉強しない・・・
タイプです。
毎日コツコツと、ができない。
どうしようかと考えた私は、MDICと学生実習を利用することにしました。
テストがあれば勉強するハズ!!
まずは「MDIC」を受験しよう!!
と、考えました。
私が考えた作戦は
- MDICを受験するために、MDICのeラーニングを利用して勉強
- MDIC受験したら1度ME1種の過去問を3年分くらい解く
- 実習生にME1種に関連することを質問する
でした。
やらなければならない状況になれば嫌でも、疲れていても勉強するので、まずはMDICのeラーニングで勉強しました。
MDIC受験した時のおはなしはこちら↓
MDICの勉強を第1種ME技術者につなげる
MDICのeラーニングは基礎的なことが多かったです。ですが、忘れていたことも多く、
そういえば、こんなこともあったな!!
と、思い出すことができました。
また、「医療概論」などの話は、小論文対策になりました。
- 現在の医療機器の動向や法律関係
- 医療機器メーカーの話
などは小論文を書く上で、役にたちました。
小論文に「法律」の話がをかければ説得力が増しますし、「メーカー」からの視点などを入れれば、多角的な小論文になります。
逆に言えば、小論文はキーワード選定以外何もしませんでした。
が、書くことが苦手な人は対策する必要があります。
小論文は配点も高いため、対策する必要あり!!
ME1種の小論文を解説を入れて実際に書いた記事です。参考にしてみてください!!
アウトプット主体の勉強法
また、過去問は3年分しか解いていません。過去問は問題の出題傾向などの確認がメインだったためです。どんな問題がでそうか確認した後は、インプット作業です。
- 1日5分でも10分でもいいから知らない知識を収集
- 次の日に学生に教える
- 夜に情報収集
- 次の日に学生に教える
を繰り返していました。
インプットとアウトプットの繰り返し!!
学生実習の期間が終わった時は後輩に同じことをしていました。
とにかく、短期間でのアウトプットが大事だと思い、上記内容でひたすらアウトプットしていました。
誰かに教えるときは自分の中に落とし込まなければならないため非常に効率が良かったと思っています。
メインで使っていた参考書はこちらです。
学生と同じものを使っていました。
また、第1種ME技術実力検定試験テキストもたまに使っていました。
本書は電波関連が分かりやすかったです。
電波関連は電波環境協議会の資料もわかりやすくて読んでいました。
あとは情報収集として、
- JIS規格
- 信頼性工学の本
を読んだりしていました。
信頼性工学で使用した本は
- 信頼性工学のはなし↓
- 信頼性問題集
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臨床関連(呼吸、循環、血液浄化)は業務中に疑問に思ったところをその都度調べる程度でした。
結果、点数ぎりぎりですが、合格することができました。
やはり、ひたすらアウトプットすることが大事だと思いました。
さいごに
今回はME1種を受験した時のお話をさせてもらいました。
いろいろ勉強の方法はあると思いますが、私の勉強方法が参考になれば幸いです。
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