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呼吸療法認定士更新のための講習会ってどうなの?

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以前、「呼吸療法認定士更新のための講習会」を受けました。

呼吸療法認定士更新のための講習会がどうだったか、書いていきたいと思います。

何故受けたの?

まず、何故受講したか書いていきます。

それは、呼吸療法認定士の更新のためのポイントが足りなかったからです。

↓呼吸療法認定士についてはこちら。

「学会とか勉強会にきちんと参加しろよ」

という声もありそうですが、ごもっともです。

以後気を付けます。

それはさておき、「呼吸療法認定士の更新」はもちろん理由の1つでしたが、もう1つは「純粋に勉強したい」という気持ちでした。

ただ勉強したい人全員が本講習会を申し込めるわけではありません。

あくまで、「更新するのにポイントが足りない人」限定のため、注意が必要です。

どんな内容?

私が受講したときは対面での講習会でした。

現在はeラーニングのみですね。

朝から晩まで2日間、みっちりと講習会でした。

冬に広い会場での講習会だったため、非常に寒かったことを覚えています。

防寒具必須でした。

内容はeラーニングで

  • 術後呼吸管理
  • 術後管理における感染対策
  • 呼吸不全の栄養管理
  • 症例による呼吸管理の実際
  • 呼吸機能検査の呼吸療法への応用
  • 呼吸リハビリテーション
  • 呼吸不全の病態と画像診断
  • COPDにおける薬物療法
  • 在宅呼吸管理
  • 人工呼吸療法 NPPVを中心に
  • 血液ガスと酸塩基平衡
  • モニター
  • 肺保護換気

になります。1科目50分×13回ですね。

私が対面講習会で受けた時と題目はほとんど変わりありません。

講習会のテキストもしっかりもらえます。

今でも愛読してます。

しかし、こうしてみると

「術後管理」、「血液ガス」、「肺保護換気」などと、苦手な人が多い分野の講義が盛りだくさんですね。

受講してどうだった?

上述したように、臨床に近い内容が盛りだくさんだったため非常に勉強になりました。

呼吸療法認定士を受験するための講習会と比べると内容が格段にレベルアップしている気がしました。より臨床に近い内容ですね。

個人的に苦手(というかあまり勉強していなかった)COPDと栄養管理が特に面白かったです。今でも講義資料を見返したりします。

また、自分自身「在宅呼吸管理」に関わっていないため、「在宅呼吸管理」の勉強ができたことは非常に大きかったです。

関わっていない業務について積極的に勉強することはないですからね。

今後、業務拡大の一環として臨床工学技士と医療機器メーカーがタッグを組んで「在宅呼吸管理」について取り組めればなと思いました。

さらに、「血液ガス」とか「肺保護換気」、「モニター」に関してはいい復習になったと思います。

日本でも著名な先生方の講義で、非常に価値がある講習会でした。

最新の論文なども講習会中にでてきます。

そのため、まるで学会のセミナーを聞いているような感覚でした。

さいごに

本講習会は「日本呼吸療法医学会」のセミナーをぶっ続けで2日間受講するようなイメージでした。非常に疲れましたが講習会終了後にはレベルアップしていた気がします。

これを機に「日本呼吸療法医学会」や「日本呼吸器学会」などに再び足を運ぶことになりました。

やっぱり、「呼吸療法」って勉強してておもしろい!!

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